かなこ先生は ニューヨークで版画を専門的に学んでいます
アトリエでは 毎年版画の制作をしています
平日クラスでは、ドライポイント用プラ板でプレス機を使った版画に挑戦しました♪
スケッチブックに2種類の下絵を描いてもらい、お気に入りのひとつを版画にします
版画用のプラ板は、裏がマットで鉛筆で描くことのできる加工になっています
今回は写した絵を輪郭にそってはさみで切ります
板をひっくり返して、今度はツルツルの面に「ニードル」という針の筆記具で 引っ掻き描きします
そのあと、ヘラとローラーでインクを塗りこんで、布で拭き取ります
すると、引っ掻いた線の溝に詰まったインクが残ります
紙を重ねてプレス機にかけると、インクの線が紙にうつるという仕組みのドライポイント、凹(おう)版画です♪
プレス機のハンドルを少し力をこめてくるくる回す工程に、みんなワクワク♪
「船のハンドルみたい~」
「できた~!」
手間をかけて、手描きとはまたちがう 思いがけない表情や味のある表現に仕上がるのが
版画の面白さですね! プレス機がないとできない 貴重な体験です♪
かわいくてかっこいい作品が刷れました~♡