今年も二科展に出品しました
今年は25名のかなかなメンバーが入選されました
豊中クラス
おうたろうくん、はるみちくん、めぐるちゃん、けいごくん
宮山クラス
らんちゃん、ゆらちゃん、むつたくん、みほちゃん、あいなちゃん、とうまくん、あすなちゃん、しゅんごくん、りんかちゃん、かなとくん、りなちゃん
KDIクラス
そうくん、せいたくん、けんしんくん、ゆいとくん
箕面自由学園クラス
えまちゃん、みこちゃん、ちかちゃん、みづきちゃん、せなちゃん、りこちゃん
今年は、58名、216点の作品を応募しました
今年も残念ながら美術館ではなく、尼崎総合文化センターでした
表彰式はまた立派でした
今回は宮山クラスをお手伝いしていただいている、えりあさんに来ていただきました
えりあさんが、キャンバスバッチと扇子にかなかなを描いてきてくれました〜
可愛いすぎで感動です♡
みんなの誘導にとても役立ちました!
ありがとうございました、来年も使います!!
二科展に選ばれた作品は賞などの優劣がなく、みんな同じ入選作品です
こども達は大きくなるにつれて、上手に描きたい、と思うようになってきます
自分の絵は上手に描けていないのに、なぜ選ばれたのだろう、、、
それは私も学生の時に思っていたことがありました
私が芸術高校に通っていた時、彫塑の課題がありました
立体制作が苦手で、友人の首を作ったその作品は、自分の思うように出来上がらず、夏休みも何度も学校に通って制作していました
もう最後はイヤイヤ作っていましたが、先生が
『この作品良いわ〜!全く似てないけど、イイ作品だ〜!!』
と何度も言ってくれていました
私はその作品は気に入らなかったのですが、先生は何度も褒めてくれていました
そしてその作品はコンクールで入賞しました
当時の私には、なぜその作品が選ばれたのか、全く理解できませんでした
でも、アートとはそういうものなんだな、ということがなんとなく理解できました
自分が気に入らない作品を、他人は認めてくれることがあるんだ
今回の二科展に入選された作品は、一人ではなく何人ものアーティストの審査員に選ばれた作品です
私はかなかなの子ども達の作品を否定したことはありません
本当にみんなの絵は、もう私には描くことができない、素直で純粋で、とても素敵な作品です
上手に形を取れていなくても、
キレイな色が出せていなくても、
それはその子にしか描けない絵です
お家でもたくさん褒めてあげてください
作品を選ばれたのは、どんなに素晴らしいことか、話してあげてくださいね
昨年の二科展はこちらから
第71回こども二科展