今年度最後の制作は、
久しぶりに羊毛を使ってフエルトボールを作りました
白い羊毛と、色付き羊毛を使います
先ずは白い羊毛で丸く形を作ります
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その上から色付き羊毛で覆っていきます
↓
それをビニール袋に入れます
そこへ温かい魔法の水(石鹸水)を入れます
あとはひたすら、モミモミ、もみもみ、揉み揉み、、、
温かいので眠くなる子もいます
最初はこんな大きなボールでしたが
なんと！こんなにちっちゃいボールになります
中には鈴が入っていますよ♡
こちらは宮山クラスです
鈴を入れています
ほんとに最初はこんなに大きいボールなんです！
こんなにちっちゃくなるのですよー！！
私もみんなと一緒に作ってみました
実は、今回久しぶりにフエルトボールを作ることにしたのは、一通のお手紙をいただいたからでした
母の介護で実家の奈良にしばらく住んでいた時がありました
その間の3年間高田カトリック幼稚園でクラスを持っていました
そこに通ってくれていたメンバーのお母さまからのお手紙でした
あれからもう10年以上になりますが、毎年年賀状をいただいていましたが今年は年賀状を送れず、寒中お見舞いの葉書をお返ししましたところ、またお返事をいただきました
通ってくれていたメンバーの子ども達はもう大学生
その子がホームステイした先がアルパカ農場だったことをきっかけに、毎年北海道のアルパカ農場に餌代としてふるさと納税されているそうです
その返戻金の羊毛を私に送ってくださいました
『工作の素材になりそうな物に出会うと必ずかなかなファクトリーを思い出し、子ども達の幼稚園時代を懐かしんでいます。私の手元にあっても眺めているだけなので、良かったら創作に使ってください。
少しでもお心が晴れますよう願っています。
、、、どうぞ笑顔でお教室がんばって下さい。』
こんな年月を経ても覚えてくださっていて、本当に嬉しかったです
そして、そんな遠くからも心配して心を寄せてくださる方がいらっしゃることに感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました
私はこうしてかなかなメンバーの皆さまに助けられて生きているのだと、
もっと前向きに生きなければ、と思うと同時に、最近また忘れていた幸せを感じさせていただきました
そのアルパカの毛を使って私も作ってみました
これをまたお返ししようと思います
