今年も自画像を描きました
こちらは平日クラスです
先ずはクレパスで顔の形から描きます
それから顔のパーツを描きます
眼球の黒目の色の中や、耳の穴の形をよく観て
小学生になると、顔を赤や青に塗ることはできなくなります
当たり前に肌色で塗りたい、と思うようになります
しかし、本当の肌色はどんな色か?を追求して塗るわけではなく、安易に肌色に一番近い『うすだいだい色』だけで塗ろうとします
かなかなでは、基本的に絵の具の色を1色そのままではなく、2色以上混ぜて色作りをしてから着彩するように指導させていただいています
みんな少しずつ肌の色は違いますね
絵の具で肌色を作るのはどんなに難しいことか
体験してもらいます
肌の色を作ることが、自画像の一番の課題かもしれません
こちらは土曜クラスです
小学生は肌の色をなるべく忠実に表現できるように声かけをしますが
幼児は好きなように塗ってもらいます
こんなに自由な表現ができるのも、この短い時期だけです
かなかなでは、この貴重な時期の表現はあえて潰さないよう、大切に見守っています