こちらは一般クラスの中学生です
みんなちっちゃい頃からずっとかなかなに通ってくださっているメンバーです
基本的にデッサンは中学生からとさせていただいています
まずは鉛筆を削るところから始めます
デッサン用の鉛筆は手で削らなければなりません
そして鉛筆の持ちかた
線の描き方
最初に描くのは発泡スチロールでできた立方体
ここでまず二点透視図のお勉強をします
消失点とは何か?これを知らないとパースは描けません
パース=パースペクティブとは何か?
でもこれを知ると、残念なことに面白い絵も描けなくなります、、、
私も中学生で習ってから、パースがおもいっきりくるった絵は描けなくなりました
1年ほど描くとこのくらい↑描けるようになります
中学2年生のSちゃんの鉛筆の線はとても細かいです
中学生が3年描くとこれくらい↑描けます(今年工芸高校合格したKちゃんのデッサン)
高校生が2年間描くとこれくらい↑描けます(今年京芸合格した娘のデッサン)
私はデッサンが好きではありません
でもデッサンは、絵を描く基本です
この2年間、娘の受験でずっとデッサンを見てきましたが
『デッサンとは見たまま、正確に描く』
と思い込んでいましたが、そうではないことに気付きました(遅いですが)
デッサンも絵なんです
写真ではないということ
なので正確に描くことが全てではない!ということに気付かされました
私が好きなデッサンは『空間感』が表現されているもの
でもこれが描けるにはなかなかの練習量とセンスが必要です
中学生メンバーのこれからが楽しみです♡